<追加情報>下記の件につきましては、8/9午後に船橋保健所より「濃厚接触者なし」との連絡があり、8/9夜間授業より当該コース講師のリモートを解除し通常運営となりました。引き続き感染拡大防止への取り組みを強めてまいりたいと思います。
夏期講習会に参加しておりました学生の保護者から8/6付けで新型コロナウィルス陽性の報告がありました。当該の学生の最終登校日は7/27でそれ以降は登校しておりません。8/6付けで保健所及び千葉県学事課に報告をいたしまして、現在保健所からの連絡を待っている状況です。
感染者の受講コースは少人数で運営されており、接触のあった講師・学生は5名程度と予測され、他科学生との直接接触はほぼ無いと考えられますが、念のため当該コースについては明日8/7の授業をリモートで行うことといたしました。
また、8/6夜間に使用アトリエ・設備等のアルコール消毒及び夜間時間帯の紫外線照射による消毒を行います。
該当コース以外の夏期講習会については、現在のところストップする段階には至っておりませんが、保健所の確認・指示があった場合は速やかにお知らせするとともにリモート授業等必要な対応をとらせていただく可能性があります。
千葉県も緊急事態宣言以降、感染者数が大幅に増えてきておりますので学院におきましても下記に示す感染拡大防止の取り組みを一段と強めて参ります。
1.学院校舎入口設置の自動検温機による検温記録。
2.学院滞在時の常時マスク着用、また常時のアトリエ換気
3.入退出時のアルコール手指消毒、及び職員による接触ポイントのアルコール(イータック併用)消毒
4.全室空気清浄機の設置、運用中
5.人数の多いアトリエの夜間紫外線照射による消毒(使用19アトリエ中11アトリエ及び事務室・講師室にて夜間タイマーによる実施)
6.各トイレ、流し場等へのハンドソープ及びペーパータオルの設置
7.各アトリエの温度・湿度の集中モニタリング及び継続記録。一部二酸化炭素濃度測定による換気モニタリングを実験中、サーキュレーターの適宜増設による換気のサポート。
但し、上記のような取り組みを強めても、講評時など生徒間の距離が近くなる時間帯は存在します。本人の健康に対する意識、またご家庭での感染防止意識と協力しなければ、早期の発見対応が非常に難しい状況となっております。感染拡大防止は何よりも大切なことではありますが、受験を控え、人生の岐路に立つ学生の今後もあわせて考えますと他の教育機関ではなかなか代えることのできない教育の機会をなるべく維持する方向で考えて参りたいと思います。
現在学生の置かれている状況は、心理的にもかなり厳しいものと感じております。本意ではなく感染することは学生のみならず、本学スタッフ、ご家庭の皆様にも起こり得ます。感染者が自分を責めることにならないよう、感染者に対する人権の尊重、個人情報保護の観点からもネット上への書き込み等配慮に欠ける行動を控えていただきますよう、何卒この点につきましても留意いただきますようお願い申し上げます。