基礎力を身につけよう!


近年ますます多様化する芸大・美大入試に対応するには早めの取り組みと、
どの分野にも共通して求められるベーシックな力を養っておく必要があります。
夏休みのこの期間に集中して制作することで、しっかりとした基礎力を身につけましょう。

※なるべく複数期間の受講をお勧めしますが、高校補習授業など学校行事に限り、所定の書類にご記入いただくことで日割受講が可能です。

初心者でも安心!エントリーデッサンコースはこちらから。


基礎科 高校生コース

<9:30〜16:30>

将来芸大・美大入試に必要とされる実技内容を経験しながら総合的な基礎力を養っていくコースです。石膏デッサンや静物デッサンなどの基本課題に加えて構成課題、塑造、人物など実際の入試を見据えた内容にもチャレンジしていきます。デッサンでは鉛筆と木炭を着彩もアクリル、油彩、透明水彩など自由に選択できるので、それぞれの適正を見極めることができます。何より充実した環境で一枚でも多く制作できるよう複数期間の受講をおすすめします。

  • BA
    2期
    7/25〜30
  • BB
    3期
    8/1〜6
  • BC
    4期
    8/8〜13
  • BD
    5期
    8/15〜20

基礎科 高校生 夜間デッサンコース

<17:30〜20:30>

部活や高校の授業や補習などで昼間の基礎科コースに通えない人に最適のコースです。限られた時間で静物や構成を中心に美大入試を意識したデッサンを集中して実習できます。サイズもB3サイズに統一しているので、経験の少ない人にもお勧めです。また昼間のコースと合わせて受講することで、さらにデッサン力を上げることができるでしょう。

  • BF
    1期
    7/18〜23

エントリーデッサンコース

<17:30〜20:30>

各科受験の最も基本となるデッサン授業を一から丁寧に指導しながら、期間中の個別面談を通して中期以降の夏期講習会受講選択をサポートします。

  • BE
    1期
    7/18〜23

用意するもの

  • ●カルトン
  • ●クリップ
  • ●木炭
  • ●木炭紙
  • ●消し具
  • ●ガーゼ
  • ●フキサチーフ
  • ●クロッキーブック
  • ●カッター
  • ●鉛筆(6H〜6B)
  • ●彩色用具一式
  • ●画用紙(B3・木炭紙大)
  • ●パネル(B3・木炭紙大)
  • ●キャンバス(F10号・F15号)
  • ※初めての方には「初めてのデッサンセット」の販売があります。
  • ※着彩については、油彩・アクリル・透明水彩の中から好きな画材を選んでください。
  • ※デッサン道具同様、各着彩道具のセット販売もしていますのでご利用ください。
  • もっと詳しく見る

絵の具や粘土の課題にもチャレンジ!

目に見えるモノには必ず「色」があります。白や黒も「無彩色」という色の一種です。デッサンで学んだことを活かし、色を使って表現してみましょう。

水彩絵具で絵を描いた経験のある人は多いと思いますが、絵の具を混ぜ合わせることで様々な色味を出すことができます。絵の具にはアクリルや油絵の具といった色々な素材があり、素材ごとに特徴があります。基礎科では自由に絵の具素材を選択できるので、使ったことのない絵の具にも是非チャレンジして下さい。

また、水粘土を使った立体制作が選択できるのも基礎科講習会のポイントです。より直感的に立体感覚を伸ばすことができるので、デッサンでモノを描くことにもフィードバックできます。

まずはデッサン力!

美術を学び、表現していく上でこれほど大切な要素はないでしょう。
どこから光が当たって、どこに影が落ちるか、木やガラス、布といったモチーフの素材をどうやったらそれらしく描けるか、全ては目の前にある対象を観察・理解することから始まります。そして観察から得たものを鉛筆や木炭といったモノクロの画材で忠実に描いていきます。最も多くの大学・学部で導入されている試験がデッサンであることからもわかる通り、絵を描く上で、まずはデッサン力が必要です。基礎科は各期とも初日デッサンからスタートしますので、初めて描く人でも安心です。

立体制作(塑造)風景

立体制作(塑造)風景


画材についてもっと詳しく(授業に必要な画材は、ふなばし美術学院にて購入することができます。)