僕は高三の五月から通い始めました。この九ヶ月、十ヶ月の中で特に反省していることがあります。それは考えすぎたり迷いすぎたりして、作品を全然完成させてこなかったことです。正直、この行為を続けてきて、よかったと思えることはほとんどありません。迷っている時点で、どうしたらよいかがあまり判断できていないので、結局はとりあえずつくって、講師からの的確なアドバイスをもらい、次にいかした方がいいと思いました。迷うことも大事ですが、それはほどほどにして、自分の選択が結果にどう影響したのかを把握することが大事です。多摩美の小論文対策は、ネットに出ている参考文の段落構成を参照して、自分の言いたいことに置き換えてみるとわかりやすくなります。現代文は、まずは簡単な参考書をおすすめします。英語は単語帳を極めて、「英文解釈の技術100」を半分くらいやりました。それから「速読英単語」の音声を聴きながら本文を読むのを一ヶ月続け、共通テスト模試の五割から本番では八割になりました。